2022年4月11日月曜日

Endless SHOCK(2022WEB配信版)

ライバル役佐藤勝利版SHOCK!!!!!

最初佐藤勝利さんがライバルをやると聞いたとき、嘘ォ!?絶対刀すり替えないよ!!と思ったんですが見終えた今、佐藤勝利さんに謝らなきゃいけない……と強く思いました。ナメていた、佐藤勝利さんを。ナメていたつもりなんてなかったのだが、結果的にナメていたことがわかった。デビューしたてのぷりぷりの頃の印象がいまだ強く、それがわたしの目を曇らせていた。ショウリは、刀を…すり替える…!
あと面白かったのが、わたしの中では佐藤勝利さんは中山優馬さんと同じ枠の主人公属性だったんですがSHOCKを経て主人公は主人公でも光属性の主人公(中山優馬)と闇属性の主人公(佐藤勝利)なんだ…とわかったことです。「闇の主人公」じゃなくて「闇属性の主人公」なんだよ…ダークな主人公じゃなくて闇属性の能力を使う主人公なんだよ…何?本当にわかったの?わかってないかも…闇を内包する光の主人公…?
でもだから(演出の違いもあるが)ユウマは「友達の死体をキレイにしたい」だったんだな…みたいなことも思いました。

それにしても佐藤勝利さん、演技がうまかった…佐藤勝利ではなかった…ショウリだった…すり替えゲージがどんどんたまっていくのがよくわかり、つらかった。2ゲージ目に突入してたもんな。
わたしはこれで3人のライバルを見たことになるんだけど、その中でも一番「一緒に遊んでほしかった」がびしびし伝わってくるライバルだったな…と思った。あの最後の子供の声の回想がすごく好きで、ああただ一緒に遊んでほしかっただけなんだな、同じところにいたかっただけなんだよなって思ってめちゃくちゃになっちゃうんだけどなんか本当にそれだった。
一緒に遊んでほしいのにコウイチはどんどんどんどん先に行っちゃうから、不器用ながらも待ってって言ってるのになんも聞かねえんだもんなコウイチ。コウイチも若かった…って…コト!(光一の年齢が邪魔するんだよなこの辺)
コウイチ、ひとりで高みに上り詰めたい天才ではなくてみんなであの星を掴みたい!ってタイプなのにそのみんなのことをひとりひとりの個として見れてない感じがあってそういうところがさ……。毎日あれこれ変えるからみんなついていかれへんのじゃい言われたときに考えなきゃいけなかったと思うんだけどキレちゃったからな……。何もかも真剣が用意されてたのが悪かったと思う、どこから出てきたの真剣?持ち主は誰だ?しょっぴかれないか?

ネックレス似合わない選手権が開催されたのが面白かった。(ショウリもコウイチもそのネックレス似合ってねえな…という瞬間があり、コウイチがネックレスを舞台に置いて棄権したため選手権はお開き、ノーゲームとなった)

ゴーストコウイチがショーの主役をさらっていくところで端っこに突っ立ってガクーとなってるライバル好きなんだけど映像配信だとあんまり映らなくてクソッ見せろよーーーー!!!!!!になった。ワイプで出しといてほしい。

一番言いたいの、配信だからって休憩なくていいと思うなよ!!!!!!!ってところです。いやもう後半集中力切れる切れる、気が散ること散ること、ひどかった……5分でいいから休憩入れようよぉ!見終わったあと脳味噌疲れ果ててて無になったもん…休憩は入れましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

2021年12月30日木曜日

劇場版呪術廻戦0

可愛かった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。もうこの一言に尽きる、可愛かった。ありがとう劇場版呪術廻戦0。可愛すぎる、夏油傑(語呂がいい)
再会時の「悟ゥ〜〜〜〜♡」がそれはもう素晴らしく、お前……っ!という気持ちになりました
なんかすげえ元気でよかったね、いや原作通りなんだけど…ずっとウキウキしていたじゃない…

里香ちゃんも最初から最後までずっと可愛くてポーッとしちゃった。呪霊から出る液体が紫になっていたので「りかあかすきぃ」「あおはどこ?」がちょっと変わってた。このセリフなんか好きだったのでこのまま聞きたかったけど映像で真っ赤な血ブシャーはまあまあ怖いしな…
変わってたといえば五条悟の「女は怖いねぇ」がなかったので偉い!と思いました。いや五条悟がこれを言うか言わないかで言うと言うな〜!と思うんですけどツッコミもなく注釈もない場でこんなん言うのは非常に良くないので削ってくれて嬉しかったですね…
本当に里香ちゃんがずっと可愛くてよかったな〜。Kissのあとの叫び、めちゃくちゃ良くてちょっと泣いちゃったくらい。純愛ビームが紫がかったピンクでよかった。純愛だからな。

百鬼夜行でいっぱい本編キャラが出てきてカクイー戦闘を見せてくれたの、豪華でよかった。冥冥さん素敵やったね〜!本当にいろいろ出てきたので先を知っている身として「ウウッ…元気そうで…」という気持ちにたびたびなった。一番先を思ってグゥ〜〜になったのは真希さんが「内から禪院家ぶっ潰したる」言うてたとこだけど…。やったったもんな、完膚なきまでにな…
パンダのゴリラモードがあって嬉しかった!めっちゃかっこよかった!

乙骨CV緒方恵美、どうなのかな〜と思ってたがなんやかんややっぱり緒方恵美氏はすごいと思った。「死んじゃダメだ死んじゃダメだ」は笑ってしまったが…。ちいかわのオデのパロで「め ちゃ く ちゃ に し て や る !!」って暴れる乙骨やシンジくんが見たいね、と友達と百回くらい話した。もう聞いた気がするんだよな「め ちゃ く ちゃ に し て や る !!」

それにしてもしみじみ思うが五条悟、夏油傑のことを愛している…。愛しているのか、悟…夏油傑を…と何度も問いかけてしまったね。悟…そんなにも…そんなにも、愛しているのか…。いや本当、愛してたじゃないですか…魂がひっついとるんよな…。呪術廻戦0、五条悟の魂の一部が本当に失われるまでの話でもあるからな…。最後の言葉は「愛してる」で決まりなんよ。(そうか?)(おかえり、頑張ったねなのかな〜)(いや…「愛してる」だろ…)(愛してた、かもしれん…)(そうら、括弧の花束だ!!!!!(((((((())))))))括弧の花束、サリンジャーが「シーモア-序章-」で使ってた表現なんですが大好きなんですよね。「愛してる」だった場合夏油傑は愛を告げることを呪いと感じていないことになる。エモいな。
実際五条悟、夏油傑を愛していましたよね…なんか映像で見て声を聞いて、何度目かの確信を得た。五条悟、夏油傑を愛していると…どのようなカップリングが成立している世界だとしても、五条悟が夏油傑を愛しているという事実自体は決して変動しないだろうと何度目かの確信を得たのだ…。IMAXで見る五条悟と夏油傑の永遠の訣別、キマった。パンフで櫻井孝宏氏が「愛とまでは言いませんが」と話しており、言えよ!!!!!!!!!!!!!!!!!と思いました。

テンポも良かったしオリジナルのシーンも良かったしバトルも気に入ったのでもう一回くらい見に行きたいけどどうだろうな〜…唯一ちょっと気に入らなかったのはBGMで、曲は良いし使われ方もおおむね良いんだけど歌ありの曲がかかるところでちょいちょいうるせえな…と思うところがあった。あったがああいうのはたぶん芥見先生めっちゃ好きそうな気がする。わたしは澤野弘之の曲が好きで、使われてるアニメなどで歌ありでもうるさいと思ったことはないんだけどそう思う人もいるよな、みたいなことを思った。

中身が脳じゃない夏油傑のぬいぐるみが手に入ってうれしい。脳のぬいぐるみと一緒に並べて机に置いてる。(脳のことも大好きなので……)

映画のあとはパルコのモルカー展を見に行った。悟は自分のことをちいかわだと思っているとわたしは感じているので、悟はモルカーも好きだろうと思う。悟、かわいいね、モルカー…悟はどのモルカーが好き?わたしはね、ローズが好きだよ。

『劇場版 呪術廻戦 0』公式サイト

2021年10月12日火曜日

マスカレード・ナイト

 2019年公開『マスカレード・ホテル』の続編。ネタバレあります。

またあのホテルで事件起こるの?大変だな…と思ってたが作中人物も「また!?」みたいな反応だったので面白かった。
冒頭の木村さんのアルゼンチンタンゴ、あまりにも『美』でそら当初の予定より尺伸びるわ。またここは新田がタンゴの先生である女性を口説こうとしているシーンなわけで、お色気ムンムンでハワワ〜!でした。
後半でもう一度木村さんは踊るのだけど、冒頭では男性としてリードをやっていたのが後半では男性としてフォローに回り、男性同士のアルゼンチンタンゴを見せるのです。ちょっと!そんなことあります!?最高。パンフレットでも言及されてるようにフォロー側だからといって女性のように踊るのではなく、男性としてのダンスと色気でめちゃくちゃかっこよかった。お相手も木村さんのパワーに負けないかっこうよさで、やだーもっと尺取って!無限に見せて!と思っちゃった。

沢村一樹がクソ迷惑客で嫌すぎてさすが沢村一樹だぜ〜!と思った。途中で正体は察したんだけど、だからこそ他のお客さんに迷惑かけるのはダメでしょ……山岸さんも山岸さんだよ。いくらお客さまの要望には必ず応える、無理と言ってはダメという信念(ルールなのか?)とはいえ「あの女性客と今夜のパーティーで踊りたい、セッティングせよ」に応えちゃダメでしょ。「ふたりで話す場をご用意します(その後の交渉はご自分で)」が正解なわけねえだろ!めちゃくちゃでけーサプライズプレゼント先にされて「実はあのお客さまからです…お話したいそうです…」って言われて「会いたくないです」って言い辛すぎるし会って断るっていうのもあまりにも負担かけすぎ!そもそも何の関係もない泊まってるだけの(しかも夫婦で)客に「断らせる」ってコストをかけさせるなよ〜〜〜〜〜〜という気持ちでいっぱいで、絶対このホテル行きたくねえ〜〜高い金払ってこんな目に遭わせてくるホテル最悪すぎる〜〜〜〜〜〜〜口コミにめちゃくちゃ書くしツイッターにも書くわ マスカレード・ナイト、すごーーく面白い映画だったけどここだけはマジで真剣に最低最悪で、100点満点の減点方式とすると俺はこの部分で80点マイナスする。いま誰かと会ってお酒を飲みながらこの映画の話をしたら、ゆうに30分はここの不満をでっけー声で話し続けてしまう。誰かと会わないしお酒を飲みながらでっけー声で話さない環境で良かった。良くないんだけど。1時間は話すかもしれない。あまりにも不満すぎてもうこの部分の言及これ以上言うことないのにまだ腹立ってるから改行すらできないんだもんね。次に行けねえ〜。「会いたくないので断っておいてください」と言ったところで向こうは自分の顔を知ってて同じホテルに泊まってて同じパーティーに参加するんだぜ。もう当初の気持ちで楽しめねえだろ

落ち着いた。次に行きます。
関根くんが何か前作以上に新田さん新田さん!わふんわふん新田さん!新田さんわふん!わふん新田さんわふん!という感じでかわいかったね〜。刑事として経験を積み成長することで新田さんに元気よく絡むようになったか?
客として潜入してる刑事たち、ず〜〜〜〜〜っとロビーにいるのであの人ずっといるな…って怪しまれないか?と思ったけど沢村一樹もず〜〜〜〜〜っといたので問題ないと思われた。
今回もさんまちゃんは出ているらしい、前回は全然わかんなかったけど今回はどうかな?と思ってたら気付かないのはさんまちゃんを知らない人だけ、というくらいの出方で笑ってしまった。人間の顔見たくねえ〜って要望出して泊まりに来てあれはそら悲鳴を上げるよな。解決方法が「それは無理でしょ」すぎて面白かった。無理でしょ。
博多華丸、怪しすぎて良かった。麻生久美子さんも美しかったね〜!
タイマーについてはめちゃくちゃわかりやすく残り時間を描写してたせいでだいぶ茶番感強かったな……時計といい、丁寧に伏線を張りすぎではないか?と思ったがこれは個人の好みにもよるだろうな 丁寧な伏線描写そのものは大好き
パンフレットがオシャでよかった!


ここからすごくネタバレ


映画『マスカレード・ナイト』公式サイト

犯人、男性として生活しているというには説得力が弱くないか〜〜〜〜と思っちゃった。もっと男性として生活しているという設定に本気で向き合ってほしかった……。一回疑いが晴れたらもう疑わんやろ?というつくりは良かったと思う(正直びっくりした)
原作から性別変更されてるということで(わたしは男性設定が女性設定になったというよりはトランス男性設定になったんだと思ったが…)なんか「女は怖い」なのか?と思わせる点がままあってちょっと嫌だったな。前作も怖い女が犯人で、今作もまあそういうことだし、作中もパンフ読んだ感じも「男性役を女性が演じた」じゃなくて「男性設定のキャラを女性設定に変えた」ってニュアンスだし…
容疑者たちも男性はだいたいこう…弱々しくて流されてて…って雰囲気だけど女性はみんなウワ怖!という雰囲気で…なんだかな…という印象は拭いきれんかったです。
そういう印象だったけど全体としてはよくできてて画面も美しくて面白い映画だったので見に行って損は0だった!
最後の謎演出はそれ毎回やるんだ……と思った

2021年3月8日月曜日

シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版:||

今日もワワーッと思いつくままに書くのでめちゃくちゃです

エヴァとの付き合いは友達に借りたフィルムコミックから。どう思ったのかとかはもうあんまり覚えてないんだけど、そのあと再放送やってると知って自分専用にしてもらったテレビデオで録画してドキドキしながら見てた。ミサトさんと加地さんの例のシーン、何やってるのか何言ってるのか全然わからんかったのは覚えてる。
映画館は親が見たいと思った作品を見に連れて行ってもらうもので、エヴァの劇場版なんてそもそもやってることすら知らんかった。当時はレンタルビデオ屋に通い詰めてたのでそこで見つけて見たんだったと思う。全然意味がわからんかったことは覚えてる
カヲルくんがす〜〜〜〜〜ごく好きだったけど、ファンロードとかでお姉さま方が阿鼻叫喚になっていたのだというのを知ってそうなのか〜とか思ってたな…登場時間○分とか…
見たのもアニメにはまり出したよちよち歩きオタクだったからなんもわからんかったんだよな、新しさ…?とか…なんか「エヴァっぽい」のがそのあとどんどん生まれたのは認識してたけどほんとこう エヴァが業界に与えた影響とかそういうのはわからんかった よちよちしとったから…
そんでもうちょっとオタクとしての物心がついてから再視聴したり漫画版なんかで「俺とエヴァ」が育ち、新劇場版へと相成ったというわけ……

シンエヴァ、良かった、すごく
本当に決着をつけやがった!!落とし前をつけやがった!!という気持ちがすごい
「自分のやったことは自分でケジメつけなきゃ」みたいなセリフが何度か出ててもうそのまんまそういうお話だったな 庵野くんもケジメをつけていった…

前半のシンジしょぼくれ状態の話のつくりうまかったな うじうじしてるところを見続けるの、アスカも言ってたけどこっちもしんどいので「そっくりさん」のほのぼのパートが良い塩梅で入るのが良かった(まあ絶対ダメだよこれ…絶対こう…絶対ダメでしょ…と思いながら見ててダメだったので悲しかったね…)「おはよう おやすみ ありがとう さよなら」すごく好きだ 「おまじない」って説明は良いね
『Q』がほぼほぼシンジ主観だったんだな、見えてるものも聞いてるものもシンジ主観のものだったんだなっていうのが今回よくわかって、ミサトさんやサクラはああこういう気持ちであれもこれも言ってたのか…としみじみ思ったんだけどそれをやるには8年だか9年は長すぎるよ!!それはそれとしてやっぱ説明大事、対話大事。対話が大事だよな……
親子喧嘩おもろかった エ!特撮じゃん!となってすごく楽しくなっちゃった アニメで特撮やっとる!ウフフ セットが見えるのおもろすぎるでしょ
デッカ〜イ綾波が「見て」いて、ミドリがなんか変!みたいなこと言うあたりでスクリーン見てる自分とデッカ〜イ綾波が一瞬リンクしてウワッとなった
そしてスケールのでかい眼球損壊、ありがとうありがとう…最高でした…
「希望の槍カシウス」このタイミングで聞くとウグーーーッ!!になった(2021/03/08現在グランブルーファンタジー周年イベント中、「カシウス」帰還の目が見えてきたところ)

ゲンドウの独白良かったね 俺たちはゲンドウのことなんも知らんかったなそういえば…みたいな気持ちになった おめーはよー息子に話聞いてもらえて許されてラッキーだったな!『最後の西遊記』の誰にも情がないから完全無欠に強かったとーちゃんが愛することを知って「弱く」なっちゃって、っていうエピソードが好きなんだけどまあそういう。つながると「弱く」なるけど、つながるのは仲良くなりましょうというおまじないだしおはよう、おやすみ、ありがとう、さようならなんだよな 「見送りたかった」というのもたまんなかったな 『木更津キャッツアイ』だ(ちゃんとお別れがしたかった、だ)
あとまあやっぱり『まどマギ』だし『叛逆の物語』だし でもその先だよね
シンエヴァでやってること言ってること、わたしがこれまで読んだり見たりしてきた物語のあそこで見た、あれにあった、これで読んだみたいな要素がほとんどで目新しいことはないと思うんだけど 行こう、もっとその先へ行こうっていう感覚がすごく強くて気分がよかった あれもこれも普遍的でみんなが考えていてみんなが答えを出そうとしていることだから、あれで見たこれで見たになるのは当たり前だしエヴァを見ていてそういう気持ちになれるのはすごーく素敵だった

「頭を撫でてほしかった」アスカ、もうめっちゃ泣いたし人形からケンスケが出てくるところでワンワン泣いちゃった なんでそんなにケンスケになついてるのかな?と思ってたけど、そうかあ頭を撫でてくれたんだ…って思って そんなの嬉しくて嬉しくてたまんないよね 役に立ちたいよね すごいよなあ 「頭を撫でてくれた」んだよ…そう、ケンスケとアスカの関係が良くて嬉しかった!アスカが裸でいてもワーもウーもなくてすごくフラットで、まあ肉体的には倍くらいの差があるからだとも思うけどめっちゃくちゃ「ふつう」で良かった 加地さんはなんかこうおこちゃまを受け流すみたいな感じだったけど(だった気がする)ケンスケは「ふつう」だったじゃん、良かった 精神的には同い年なのちゃんとわかってるからか でも頭を撫でたんだよな…すご!

一番泣いて顔クチャクチャになったのは、いっぱい浮かんでたなりそこないのエヴァみたいなのが元の人間のかたちに戻っていくところで猫を抱きしめてた女のひとが映ったところ
最後の瞬間に猫を力いっぱい抱きしめたのかなと思ってもうたまんなくなっちゃった
だってわたしもきっと猫を抱きしめるもん 序盤でトウジが「犬とか猫とかおるだけで嬉しい」みたいなこと言ってたじゃん(すごいあやふや)それも思い出してワ〜〜〜となったし
「子供をつくること」「子供を育てること」についてもずっと描かれてたけど愛ってそれだけじゃないよねというか だって最後の瞬間に猫を抱きしめたりもするしさ

ラスト、やられた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と思った
やられた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

映画監督神木隆之介好きすぎ問題、何?

マリ、何?(いや正体ははっきりしたけどはっきりしたの正体だけやん!)

なんかほんまにエヴァ終わると思ってなかったから終わっちゃってまだポカーンとしとる
これ作ってまだやる気ある庵野くんつえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜よ

カヲルくんのことはちょっと難しかった…でもすごくお疲れ様という気持ちになった 
カヲルくんのTシャツ着ていったんですよ、ユニクロの 背中に「希望は残っているよ、どんなときにもね」って書いてあるやつ 希望は残っていたよ、どんなときにも
あ!親子喧嘩中にピアノを見るところすごく良かった!

一番好きなシーンは猫を抱きしめてた女のひとが映るところ!


エヴァンゲリオン公式サイト


2021年2月18日木曜日

Endless SHOCK(映画館上映版)

2020年、コロナ禍において公演中止になったミュージカルEndless SHOCKの無観客撮影バージョン。 

スクリーンを意識してか全景があまりなく登場人物のアップが多いんだけど、そのぶんここを見ろ!大事なのはここ!今ここ!この表情見た!?そしてこう!こうこうこう!という流れがめちゃくちゃわかりやすく演出されててわかる〜〜〜〜!!!!!!!!になった
友達の死体を綺麗にする感はわたしが見ることのできた2019年大阪版に比べると薄まっていた気がする
ユウマが演者の光属性と若さによってか「コウイチの最後のショーを光り輝かせてあげたい」みたいなふうに見えてたけどタツヤは「コウイチの最後のショーに共に立っていたい」って感じだったな

上田竜也のライバル、めちゃくちゃ良かった めちゃくちゃに情念の男だった
わたしが中山優馬くんにものすごい光を見すぎているせいでユウマを見るにあたってその先入観がノイズになってたところがあるんだけど、上田竜也が演じるとアー!!!!!これはダメだ!!!!!!これは!!!!!!ダメだ!!!!!!!!!!なにもかもおしまいだ!!!!!!!!!もう取り返しがつかない!!!!!!!!!!!!と受け取ることができておしまいになった

上映版ならではの演出・編集が色々あったけどタツヤの慟哭とコウイチの断末魔の叫びが重なるところがすごく良かった
刀がスポーン!!って飛んでいくところは近くで見るとだいぶ面白かった
あとなんかやっぱ乳首って出てると見ちゃうな…お、乳首だな…って目がいっちゃう パンフにも乳首があってお、乳首だな…って見ちゃった 絵にするときに乳首省略するのは理にかなっていると思う 乳首を見てもらう理由がないときはノイズだもんな でも乳首だってノイズのつもりでついてるわけじゃないんですよ ノイズなのはおれたちの視線

斜め上からのアングル、近距離で見る階段落ちはものすごく恐ろしくて、あれもうやめたほうがいい…と思った
やめたほうがいいよね…タツヤだって「何かあってからじゃ遅い」って言ってた
コウイチ、あれでめちゃくちゃ追加ダメージ受けてトドメになってると思うし…

序盤の飛ぶコウイチ、また「人間って飛べるんだな〜」と思った
ぐるぐる飛ぶのに合わせてスピーカーから聞こえる歌声もぐるぐる回っていて素敵だっ
 序盤の飛行に比べると終盤の飛行は「飛ばなければならない」という緊張感がすごくて飛べるんだ感がそんなにない気がするな、意図的なものだろうか 難易度も全然違いそうだしな

パンフレットが良すぎて百万回読んでる
コウイチの正義は決して、全ての人にとっての正義ではない。トップに立つことができた、一握りの存在の一人であるコウイチは、物事は立場によって見え方が異なることが理解できておらず、それが作中の悲劇を呼ぶのでしょう。
タツヤにとってコウイチは、反発しながらも、家族のような存在です。そんなコウイチに『Japanesque Show』の前に”お前は、もうステージに立つな”と言われてしまう。その言葉を聞いたタツヤは自分が切り捨てられたと絶望し、ならば全てをめちゃくちゃにしてやる!と、刀をすり替えてしまいます。
良くない?そんなあ…そんな…ハァ…
自分が近付くものを焼け焦がす太陽であることに気付かず、そして自らも燃やし尽くす太陽の男と、太陽に焦がれて燃やし尽くされる情念の月の男…

一年後のショーでパーカッションの人出てくると「パーカッションの人!一年後も元気で…一緒にやっているんだね!!」と思う

最後の挨拶で「(コロナ禍でなんやかんやで)”Show Must Go On”というのは”幕を開けなければいけない”という意味ではなく、”次のステージに進むためには何をすればいいか”を考える機会になった」みたいなこと言ってていいな……と思った
作中でショーを続けろ、ショーを続けろと言うけどショーを続けるって何があってもショーをそのまま進行し続けるって意味じゃないと思うし

それにしたってほんとタツヤの情念 たまんなかったな
苦しかった…おしまいだ…
でもやっぱり真剣が突然出てくるのは納得しきれねえ 誰が真剣を用意し、すぐすり替えに使えるような保管の仕方をしていたのだ…

今回映画っぽい雰囲気で見られたことで、アニメとかにならねえかな…という気持ちになった
それかノベライズとかされないかな、加藤シゲアキ先生とかで…

TOHOシネマズ日比谷では3月末まで上映するそうです。いいな〜

2020年11月29日日曜日

羅小黒戦記

字幕版の時から気になってたけどタイミングが合わなくて見れずにいたものがCV櫻井を引っ提げて吹替版としてやってきたしそこかしこから感じる目配せがすごかったので、ステイホームを決め込んでいた体を自転車に乗せてえっちらおっちら見に行った。もう引っ越そうという直前に意外とここまで自転車で来れるんだな……ということに気付いてしまいもっと早く気付いていれば色々見られたのでは……と思ったのであった。4DX版を見ましたよ。背中をボコボコ叩かれてなかなか気持ちよかったです。

わたしは「地球くらい大きなキャンバスじゃないと描ききれないくらいだと本人が言う夢は他人からはささやかに見えるほどの夢で、そしてそれは叶わない」という物語に脆弱性があって(なるたるだ)その夢が「帰る場所がほしい」「故郷に帰りたい」「大切なひとといたい」みたいなものだともう本当にだめだし、それはそれとして人間を滅ぼしたいとか復讐したいとか世界を壊したいとか更地にしたいとかそういう行動を取るキャラクターをめちゃくちゃ応援してしまうのでま〜本当にだめだった めちゃくちゃに傷ついて帰ってきた。泣く泣くと聞いていてよーし泣くぞ!と思って見に行ったけど涙は一滴も出なかった。めちゃくちゃに傷付いたしやるせなかったし寂しくて仕方なかった。

あんまり感想も書きたくないと思ったんだけど残しておくのは大事だなとこのブログを始めてからしみじみ思うので書いておく。読み返さないし推敲もしないのでめちゃくちゃだと思うし矛盾しまくるかもしれないけどそういうのを残しておくのもたまには必要かと思う。

シャオヘイが愛おしすぎるとかムゲンかわい〜とかあるんだけどどうしてこうなっちゃったんだ、で頭がいっぱいで何もする気が起きないし考える気も起きないんだよな。わたしは生き物すべては「帰りたい」という願望があると思ってて、何もそれは故郷だけが対象とは限らなくて、とにかくみんなどこかに帰りたいだろうと思ってるんだけど、ただそれだけの願いをフーシーはああいうことをしないと叶えられない(と思っていて…思っていたのかもわからないけど)、それどころかどこかの時点ですでにそのたったひとつのささやかな願いを見失いつつあったんだろうなと思うとも〜〜〜〜本当にだめだ でも最後にフーシーは勝ったなあ、とも思うのでそれにも心がめちゃくちゃにされてしまった。「忍の魂は渡さない」って感じはあったよな。

見かける感想の中にわりと頻繁に見た気がする「フーシーのやり方は良くなかったけど」とか「絶対許されないことだったけど」みたいな前置きにモヤモヤとしてたのが視聴したことでより鮮明に最悪じゃんそれ!と思うようになった。フーシーのやり口についてとか、じゃあどうすればよかったのかとか、何が正しかったのかとか、そういうのはあの物語の中のキャラクターたちにしかわたしは語ってほしくないし、何より人間という生き物がフーシーのやったことについて良くないだとかダメだとか許されないとか言うのが嫌で嫌で嫌で仕方ない。何様のつもりなんだ、どこから目線でそれを言えるんだ、わたしたちが奪ったのにどうしてそんなことが言えるんだ、わかんない。でもフーシーについて話すときにどうしてもそういうエクスキューズを入れなきゃいけないのはわかるのでとてもつらいし悲しいしやるせない。
でもわたしたちが言えることじゃないとわたしは思う。この先どうしていくか、はわたしたちも考えなきゃいけないとこだけども。

こういうタイプの物語で特に日本でよく見る「人外に許させる」展開が好きでもありめちゃくちゃ嫌いでもあるので(描きかた次第ではあるよな)ちょっとドキドキしてたけど全然そういうんじゃなかったのでそれはよかった。
子供というものに対して大人はどう接するべきなのか、というのがワ〜こちらではなかなかお目にかかれないやつが芯から浸透してる感じがすげ〜というのも思った

帰りたいな、どこかに帰りたいね〜。

やっぱりこれあんま書き残したくなかったなと思うんだけどせっかく書いたので残しておきます。しっちゃかめっちゃかでごめんなさいね。


映画 『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』 公式サイト

2020年6月15日月曜日

FINAL FANTASY XV

めちゃくちゃ良いゲーム、でもメインストーリーは薄いし短いし結末は明確に大嫌いな部類のものだったのでまだイッッッとなってる。エピソードあれそれはまだやってなくて小説も未読、クリア後本編を満足するまでやってから手を出すか〜と思ってます

だらだら書くぞー!
最初は要求される移動距離がいちいち長くてイライラして、ガソリン入れるたびに挟まれる演出にイライラ、宿泊しないと上がらないレベルにイライラ、あれにイライラこれにイライラしていて信頼できる筋の高評価がなければもうやめてたぞくらいの勢いだったんだけど、延々サブクエストをやりながらたどり着いた拠点で宿泊した日に「理解」が来た。
その日は朝から雨が降り続いていて、雨だと暗いし視界も悪いから嫌だな〜と思いながらモービルキャビンに宿泊。ボタンをぽちぽち押してプロンプトに写真を見せてもらって、次の日の朝、目の前に広がったのがこの景色だった。


濡れた道路が朝日のきらめきを受けて輝いていて、「どうしてこんなにきらきらしてるんだろう」と一瞬考えこんだ。「そういえば昨日は朝からずっと雨が降っていたな、寝ている間に雨がやんで、それでこんなにきらきらしてるんだな」そう思った瞬間自分が今この世界で「生活」をしていることに気付いた。FF15は「体験」だというようなことを当時言われていたのを何となく覚えていて、まあ言いたいことはわかるけどさ〜と思いながらプレイしていたけど、それがこの瞬間に一気に腑に落ちて、自分が今ノクトたちと一緒に「体験」をしていて、「生活」をしてるんだと理解してしまった。呆然としながらしばらくこの景色を眺めていると、いつしか道路は乾いていて、ああ昨日受けたままのクエストをやらなきゃ、と歩き出して、そこからはもう長い移動距離もガソリンを入れるたびに挟まる演出もあれもこれもなんにも気にならなくなっていた。わたしは「生活」をしているんだから、そりゃ移動には時間がかかるしガソリンを入れるたびにちょっと待たなきゃいけないよな。そうするともう何もかもが楽しくて、COVID-19の影響で仕事と買い出し以外はどこにも行かずにずっと家にいてさすがの超インドア派でもくさくさしていた気持ちがぱーっと晴れていくのを感じた。仲間たちと車に乗って、音楽を聴きながらいろんな景色を眺めて、突然車が止まったかと思ったらイグニスが「モンスターの移動だ」と教えてくれて前を見るとモンスターの群れが道路を横断していて、動き出した車から移動していったモンスターたちを眺めて、向かった先で釣りをしたりキャンプをしたり、楽しくて楽しくて仕方がなかった。わたしは時にノクトだったし、時に5人目の仲間だったし、時にすべてを見守る天の目だった。大変なことが起こっているのに何のんびり釣りしてんだと思いながらちょび…ちょび…とメインクエストを進め、その時できる限りのサブクエストを受注して消化し続けた。プロンプトが日々撮影してくれる写真は涙が出るほど愛おしくて、ずっとずっとみんなで旅をし続けたかった。

旅の中でみんなの良いところや悪いところをたくさん見た。
ノクトは本当に良いやつで、ひとと関わるのが大好きなんだろうなあと思った。サブクエストで関わるひとたちに軽口を叩く姿が可愛らしくて、釣りに夢中になって「あと一回!」とねだるのも可愛かった。(釣りをし続けていたのはわたしだが…)
でも胸のうちに抱えているものを全然話してくれなくて、自分からも言わないし水を向けられても言わない。心配でならなかった。だから神の声を聞いて頭痛に苦しんでいるときなんかも心配で心配で、嫌なら嫌だ、苦しいなら苦しいって言ってくれ、どうかわたしに抱きしめさせてくれと思いながら物語を進めていた。どうか誰かノクトのことを抱きしめてあげてくれ、そして何もかもをうまく進めてくれ、なんてなんにも叶わなかったんだけど。今ちょっと泣いてる。
イグニスも本当に良いやつで、ちょっと口うるさいけどすごく真面目でノクトのことを大切に思ってて、車の運転がうまい。(一回だけ切り返し損ねて「…すまない…」みたいになってるところを見たよ。わたしが運転するとすぐボカーンってなってフロントガラスが切ないことになるのでイグニスはすごいと思う)コーヒーが好きなのかエボニー限定なのか、コーヒーが好きなのならコーヒーの話をしてみたかった。コーヒーが好きならキャンプでコーヒーを入れるためのグッズを揃えてそうなのでエボニー限定なのかな。槍を使う姿がものすごくかっこよくて、「竜剣」にはキャハー!!となっちゃった。イグニス、竜騎士なのか!?ジャンプしてくれ〜!(アラネアがジャンプした)生活に関することには口うるさいけどノクトの王、王子としての行動にはあんまり厳しいこと言わない印象があったな。だからグラディオが言うんだろう。
プロンプトは本当に本当に本当に良いやつで可愛くて可愛くてギュギュギュと抱きしめてチューしたい最高に可愛い男の子。ここで言うチューしたいとは可愛いネコチャンなどにア〜〜!!!カワイ!チューしたい!!したろ!!!!みたいな感覚のチュー。今100時間以上プレイしてるけど間違いなく99時間はプロンプトのこと考えてるしチューしたい。本当に可愛くて良いやつ。場の雰囲気を軽くするために立ち回ってる印象も強いけどそれ以上にわりとわがままを言いまくってて、ノクトのことをめちゃくちゃ信頼してるし大好きなんだろうなと思うと愛おしくてたまんなかった。どっかのホテルに泊まったときに屋根の上で会話イベントが始まったときは俺…プロンプトを攻略しちゃうのか…!?と思ってびっくりした。想像してたよりだいぶ重い事情を抱えてて、なんだよそんなこと、なんでそんなこと、言ってくれれば良いのに、誰もそれを悪くなんて思わないのにと思ったけど、それはわたしがプロンプトじゃないから言えることなんだよな。本当に本当に可愛くて優しくて良い子、愛おしい最高にすてきな男の子だった。
グラディオは良いやつなのはわかるが絶対に許さねえ〜という気持ちが超デカい。旅をしながら、こいつ見た目や雰囲気よりだいぶ子供だしお坊ちゃんだなと思ってて(あとで年齢を見て納得)だからなんでそこでそういうこと言うねん叱咤激励のつもりか!みたいなムーブにも納得感はあったが、あとでちゃんとそういう自分の行動について省みるところあったのかなあ…というのが気になって仕方ないところ。でも良いやつなんだよな。ノクトがグラディオのことすごく信頼してて好きなのが伝わってくるたびにだからこそキリッと胸張って兄貴ぶってみせなきゃいけなかったんだ〜と思った。それでも列車でのあれはひどかったし、八つ当たりでしかなかったので謝ってほしかったな。若いししょうがないね。まあ十年経っても一緒だったけどな。

そんな風にずっと楽しく旅をして生活をしてきたので、ただでさえ嫌いな部類の結末が嫌で嫌で仕方ない。
こんなのノーマルエンドですらない、この後のより良い結末を迎えるための周回の前振りのバッドエンドくらいのもんでしょう。白龍の鱗を使って時空を遡れ。そして我らが王を救い、全員攻略ののちアーデンルートを解放、アーデンを攻略して大団円を迎えなきゃいけない。
エピソードほにゃららやら小説やらでいろいろあるみたいだけどゲーム本編でお出しされた結末がこれでしかないのが本当に本当に嫌だし2010年台後半にもなって何を良い話ふうに収めてるんだ。誰かの命を犠牲にして救われた世界なんてごめんだ。叛逆の物語は2013年だぞ!!えっ2013年…!?「FINAL FANTASY XV 叛逆のKB」が必要なんだよ。
ノクトは全然胸のうちに抱えたものを話してくれなくて、ただ夢や回想の中からどれだけルナフレーナのことを愛していたのかをうかがい知るくらいしかわたしにはできなかった。案の定オルティシエでぽっきりと折れてしまって、折れてもまだノクトは自分の悲しみも苦しさも激情も叫ばずにもっと抱え込んでうずくまってしまっていて、グラディオがワッッッとなってしまう気持ちもわからんでもなかった。(この陰鬱な時期につとめて明るく振る舞うプロンプトがあんまり健気でわたしは苦しくてたまらなかった)
だからあの結末のあとに、最後のキャンプでの会話を見せられたのが余計に嫌で嫌で嫌でまだ消化しきれない。
ずっとずっと何もかも抱え込んできたノクトが、みんなの前で「つらい」と言った。泣きながら「つらい」と言ってくれたのに、仲間たちはそりゃそうだとか聞けてよかったとか言えたじゃねえかとかで終わらせてしまって、やっと聞かせてくれたのに玉座に向かうのを見送ることしかしてくれなかった。わたしがそこにいれば行くなと言ったし嫌だと言ったし泣いてわめいて引き止めたのに。絶対に他の道があるはずだと、諦めたくないと泣いてわめいたのに。四人ともみんなかっこうよくキメて行ってしまったし行かせてしまった。何もかっこうよくない。こんなものがゲーム本編のエンドだなんて絶対に認めたくない。叛逆の物語をよこせ!!!!!
わたしがそこにいれば白龍の鱗で時空を遡って誰も死なせないで世界を救う道を見つけるために戦ったのに。わたしはそこにいないのでなんにもできなかった。

先述のFF7の感想でも触れたけど、FF15はまさに「体験」の物語で、もし配信で見ていればわたしは「こういう話大っ嫌いなんだよね」で終わってたと思う。本編クリアまで80時間強?かかってると思うんだけど、80時間の「体験」がFF15を「大っ嫌いな結末だったけど大好きなゲーム」にした。プレイできてよかったと思う。発売当時にプレイしなかったことすらわたしにとっての意味があったように思う。
朝日にきらめく濡れた道路、ぶつけまくった車、何が起こってんだかわからないまま敵を殴り続けたさまざまな戦闘、つくってもらったいろんなごはん、あちこちで食べたおいしいごはん、調子に乗って難題を押し付けまくってくるサブクエストの人々、あちこちで撮った写真、道路を横断するモンスター、遠くに見えるめちゃくちゃでっかいモンスター、早朝から日が暮れてもまだやり続けた釣り、めちゃくちゃでかい魚を喜んでくれた仲間、みんなで見ためちゃくちゃでかい鯨、キャンプ道具を片付けない仲間たち、暗い洞窟をゆっくり歩くみんな(走れ!!!!!!!!!!!!!!!)、状態異常を受けて喘ぐ仲間たち、喘ぎに色気がないグラディオ、グラディオが戦闘終了後になんか拾ってくれんの犬みたいでかわいい。ダンジョンから出てきたときにまだ入り口で待ってくれていたチョコボ、雨の日だけいるすげーでっかいカエル、ワンプレートの仕切りを無視してドェ〜ンと盛り付けられた料理、カエルを捕まえるのがうまいノクト、チョコボのヒナってそんな感じなんだ!?という驚き、必死に釣ったマグロ、店の出入り口にたまってて邪魔な仲間たち、強風に髪型を気にするプロンプト、魚は釣るのも食べるのも好きなノクト、野菜が嫌いなノクト、「虫ダメだったよな?」「オレ?うん、全然ダメだね」「だよな、オレも」、道端で車が故障して途方にくれてるひとをせっせと助けるノクト、すっげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜でかい亀、泳ぐチョコボ、串焼きの肉を毎回食わせてくれる屋台の兄ちゃん、みんなでぶっ潰した帝国基地、プロンプトの銃の連射音がでかくてびびる、オルティシエのうつくしい街並み、妙に元気なゴンドラ乗りの兄ちゃん、ショーウインドウに飾られたルーナのウエディングドレス、すっげ〜〜〜〜〜〜〜〜でかい鳥、猫缶、ついていくのがめちゃくちゃ難しかったアーデンの車、めちゃくちゃ遠いガーディナ渡船場、人参だけを作り続ける畑、みんなオレの好きなものだぜ。

マジほんまあの結末は大嫌いだし許さない。わたしはこの手に握った白龍の鱗で必ずみんなが幸せにいられる道を探し出してみせるし絶対に諦めない。行くぞ八葉オレについてこい!!!!!!!ノクトを絶対に死なせない!!!!!!!!!!!!!みんな!!!!!!!やってやろうじゃねえか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうすぐ発売の遙かなる時空の中で7をめちゃくちゃ楽しみにしています。
なんか思いついたらまた書こ。

ちなみにこの結末に苦しめられてはいないし傷ついてもいない。ただただ怒っていて腹を立てている。わたしは誰かを犠牲にして救われる世界が大嫌いで、よっぽど「うまく」紡がれない限りこんなもん認めてたまるかと怒り続けるようにできている。
FF15に関しては、10年すっ飛ばされたのが特に「雑!!!!!」と感じる部分だと思う。


75時間だったな。

FINAL FANTASY XV (ファイナルファンタジー15) | SQUARE ENIX