2019年2月17日日曜日

怪談のテープ起こし

面白かった。
短編6本とそれが1冊の本になるまでの出来事が実話風に挟まれていて、どこまで実話で創作なのか入り乱れるふうの作品でけっこう怖かった!
わりといつもお風呂で本を読んでるんですけどこれは完全に後悔した ホラー系はいつも「もう絶対風呂で読まねえぞ!」って思うのにまたやったしこれはすべて水が関連する話だったので完全にやらかしました やめろ!「家族が誰もいないときに入浴していたら、脱衣所から物音が聞こえたので目を向けると、扉の曇り硝子に顔のようなものが貼りついた」やめろ!!

起こった怪異についてのパキッとした説明や理屈やオチがあるわけではないタイプのホラーでした 終章こわすぎ〜〜〜〜
最後SNSとかで文庫になったら買いますって言うやつおるけど単行本売れへんかったら続かんからなたまには単行本買ってやみたいな話が入ってなんやねん突然と思った

怪談のテープ起こし (集英社文庫)
表紙がめっちゃいいね