2019年2月6日水曜日

ギフト

1997年の木村拓哉さんのドラマです
記憶喪失の青年が「届け屋」としていろんな人々の人生に一瞬交わりながら失った過去を少しずつ取り戻して見つめ直していくお話
どうして彼が「届ける」という行為に異様に執着したのかがわかってくると心がズタズタになっちゃうんだよな…忘れてたほうが良かったかもしれない取り返しがつかない過ち
小説版の「うわあああっ、うわあああっ、うわあああっ、うわあああっ。」がきっついんですよ

ブルーレイBOXを買って毎週1枚って感じで見てたのが今日見終わりました
めちゃくちゃ好きな作品だったのでとうとう再視聴が叶って本当に嬉しい…そもそも何度も見れてたわけではないし全く覚えてない話が何話かあったね
小説版は折に触れて読み返してたので締めがこんなに違うのか!みたいなとこあった
岸和田、もっと蹴られていいよ…勝手さが強調されすぎててこりゃ奈緒美と会わないエンドのほうがだいぶマシだわ…と思った

20年経ってると亡くなられた俳優がけっこういてウワ〜生きてる!歩いてる!!って思っちゃった 大杉漣さんも出てたんだなあ…
1997年の木村さん肌がきらめいてて髪がサラッサラでめちゃくちゃきれいでかっこうよい
何回も「Kokiだ!!!!!」って思った 逆ですよ…

昔好きだった作品って当時気にならなかった女性の扱いなんかにつんのめっちゃってダメになること多いんだけど(読み返したり見返さないほうが良い思い出のままいてくれるけど気になるようになったこと自体は悪いことではないんだよな〜)ギフトはわりと大丈夫だったのでホッとした

もちろんドラマ自体がめちゃくちゃいいけど小説版も本当に本当に本当によかったなといまちょっと読み返して思っている
どちらもめっちゃオススメです

ギフト Blu-ray BOX(特典なし)
Gift (講談社文庫)